こんにちは、らくからちゃです。
夏真っ盛りですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?わたしは、ちょっと早めの夏休みを頂き夫婦ふたり2泊3日で伊豆諸島の新島・式根島まで行って来ました!海がめっちゃ綺麗!!
情報収集や準備にかけられる時間がなかったため『多分なんとかなる』の崇高な精神のもと、ぶっつけ本番の旅でしたが、とても充実した3日間過ごすことができました。良い思い出ばかりですが、次回行く際への振り返りも兼ねて、まとめてみたいなあと思います。
これから新島・式根島に行こうと考えている人の参考になれば幸いです!
新島・式根島ってどこ?どうやって行くの?
新島・式根島ってどこ?
そもそも新島・式根島ってどこ?というところから確認しておきましょう。新島は、東京から南に160km行った太平洋上にあります。式根島は、そこからすぐ南西。
行政区分的には、新島も式根島も合わせて『東京都新島村』です。両島の間には片道10分ちょいで行ける連絡船が出ています。今回は
- 1日目:新島
- 2日目:式根島
- 3日名:新島
みたいな感じの旅程にしてみました。
新島までの行き方
じゃあ次にアクセスです。島内には空港もありますので、プロペラ機にはなりますが、飛行機で行くことができます。その他にも、時速80kmで海の上を進むジェット船や、時間はかかりますが、大型の旅客船を使って海路で行くこともできます。
東京からは、所要時間の短い&金額が高い順に
- 調布から飛行機・・・約1時間・片道約1.4万円
- 竹芝から高速船・・・約2時間半・片道約1.1万円
- 竹芝から旅客船・・・約8時間・片道約0.7万円〜2万円
- 下田から旅客船・・・約4時間・片道約0.4万円〜0.8万円
といった感じですねー。案外飛行機も安いのですが、我が家からでは調布空港まで行きづらいので、竹芝からジェット船を利用することにしました。なおジェット船は一日2往復しかありません。7月であれば
- 竹芝 7:45 → 新島 10:25
- 竹芝 13:15 → 新島 15:55
- 新島 10:35 → 竹芝 13:20
- 新島 16:05 → 竹芝 18:25
となります。今回は2・4の組み合わせで行ってきました。
宿の予約方法
お次は宿をどうやって予約するか?ですね。
新島・式根島の宿の多くは『じゃらん』や『楽天トラベル』といった大手宿泊予約サイトには登録すらされていなかったり、登録だけはされていても予約ができないケースも多々あります。
観光協会のホームページを眺めながら、気に入ったところに電話して予約する感じになります。料金は概ね下記のような金額となります。
空いているかどうかもいちいち確認しなきゃいけないし、電話が繋がらないことも多いし結構面倒です。そんなんやってられるかーい!って人は、下記の代理店を通せば、行き帰りの船 or 飛行機もセットで、一括で手配してくれます。
上記代理店では、宿を直接指定するプランの他『どこでもいいから泊まれるとこ』みたいなプランもあります。個人的に部屋にお風呂が欲しかったので、新島グランドホテル2泊3日朝夕付き&高速船往復セットを予約しました。お値段は一人約4万円なり。往復の高速船で2万円、宿で2万円分くらいはしますので、まあまあ悪いプランではないと思います。
あと島内に無料で利用できるキャンプ場もあるので、テント泊も良いかもですね!
電子しまぽを使えばお得?
自分で手配する手間を厭わないなら、東京都の助成のついている『電子しまぽ』を使うと安くあがります。提携している島の宿やお店でしか使えないのですが、7000円支払えば10000円分で利用できる電子商品券みたいなもんです。
3000円分は宿泊でしか使えない制約がありますが、残った分はお土産代に使えば、3割引で旅行が出来るのはめっちゃお得ですね!ただ対応しているお宿が結構少ないんですよねー。。。詳細は、下記からご確認ください。
新島にはいつ行くべき?
次に時期についてです。私は今回、7/19−21の2泊3日で行ってきました。料金は、船・飛行機についてはそれほどでもありません。ただ宿に関してはかなり日によって金額に開きがあります。トラベルロードの1泊2日行き帰り高速船の場合の、出発日ベースでの金額を整理してみました。
3連休になる海の日を含む7月14日-16日と子供の夏休みが始まる7月20日から8月までが高くなります。お盆の時期は更に値段が上がり、一人3.5万円にもなります。安くしたい&出来るのであれば、この辺りは避けたほうが良いですね。あと狙い目としては、お盆休みが終わったあとになれば、結構お値段が下がります。(クラゲがいるかも知れませんが・・・)
ただ空いている時期を狙うと、各種アクティビティ等がまだ夏の営業を始めていない可能性もあります。そのへんはしっかり注意しておいたほうが良いかもです。
いつまでに予約すべき?
宿を予約する際に気になるもう一つのポイントは『何日前くらいまでならば予約が取れるのか?』です。当然、早めに予約を取ったほうが宿も船も便が取りやすいのですが、あんまり先だと天候が読めず、雨の日とバッティングする可能性があります。先だっての台風では、船が出ずに帰れなくなる、なんて人も出てしまったようです。
キャンセルポリシーは各社によって異なりますが、キャンセル料は
- 出発日の21日以前 ・・・無料
- 出発日の20日〜8日前・・・20%
- 出発日の7日〜2日前・・・30%
- 出発の前日・・・40%
- 出発の当日・・・50%
などとなっています。安くない金額ですが、こうした予約モノのキャンセル料としては、比較的良心的な価格設定のようにも思えます。
今回は、出発日(7月19日)の11日前(7月8日)に予約をしました。行きの便は午前中を希望していたのですが、午後便しか空きが無かったことを考えると、結構ギリギリでした。もっと人気の時期ならなお厳しいかもしれません。
天候次第ではキャンセルも覚悟の上、えいや!っと早めに予約しちゃったほうが良いかもですね。
ここからは、実際の旅の記録をメインに、参考になりそうなポイントをまとめておこうと思います。
1日目:新島島内観光
竹芝→新島
船の出る竹芝ターミナルへは、
でいけます。ターミナルには、食事が出来る場所もありますので、出航までの間にお昼ご飯を頂きのんびりと時間を潰しました。
レインボーブリッジを下り、一路南を目指します。ただ延々と青い海を眺めながら、大島や式根島に立ち寄りながら寄港しながら、2時間半ほどの船旅です。
途中『東京湾内で大型の海洋生物の目撃情報が相次いでおり、減速して航行しております』とアナウンスがあり、ガッズィーラでも居るのかとテンションが上がりましたが、特に何事もなく無事到着しました。
レンタカーの借り方
新島の港は、割と島の中心部から離れた位置にあり、徒歩だと15〜20分ほどかかります。
気候が良ければ歩いて行けなくない距離ですが、炎天下の中では割とハードです。宿までは、車で迎えに来てもらえるので、困ることは無いと思います。ただ問題は、その後の島内の観光です。
今回お借りしたのがこの子!
ひたすら宿と海を往復するだけならば、レンタサイクルでも良いと思いますが、山の上の展望台やいろんな海の景色を見ておきたいのであれば、レンタカーはあったほうが良いと思います。
店内には、レンタカー屋さんが数店舗あります。今回利用したナカダレンタカーさん(ざっとみたところ一番安そうだった)だとこんな感じの価格設定です。
(出展:ナカダレンタカー《料金表》)
格安レンタカーに慣れた身からすれば、正直、ややお高いなあと思うのですが、予約しておいて正解でした。なおレンタカー屋さんは、電話して宿の名前を伝えれば迎えに来てくれます。また返却時も『港に鍵挿しっぱなしで放置でOK』など、かなりゆるーい感じです。
景色を見るなら富士見峠展望台&石山展望台
宿についたのが16時ごろでしたので、海に行くのは翌日以降とし、この日はレンタカーで島内をぐるっと散策してみることにしました。
景色の良いところがいいねーと、まず目指したのが『富士見峠展望台』。新島は、島の真ん中辺りが平地になっており、南と北が山がちなエリアになっています。富士見峠展望台は、北側の峠道の途中にある展望台ですね。
ここホンマに車が入ってええんやろうか・・・と思うくらい細いくねくね道を登りながら、進んだ先の景色がこんな感じ。
島の中心部の景色が一望できますねー。
そのまま道を引き返し、今度は南側に向かうと、石山展望台という採石場を抜けた先にある展望台につきます。島特産の『コーガ石』でできたモヤイ像(島内のいたるところにいますが・・・)がお出迎え。
こちらは景色もさておき、島の雄大な石の景色がまた最高でしたね。
湯の浜露天温泉でひとっ風呂
ぐるぐる辺りを探検したら、汗もかきます。ホテルのシャワーも良いのですが、海沿いに『湯の浜露天温泉』という24時間無料(!!)で入れる公共の温泉があります。こちらは、水着着用必須の男女混浴温泉となっております。またタオルの貸出などもありませんので、水着&タオル持参で行ってみましょう。
こんな感じの有料ロッカールームもあります。
岩山の上に、ギリシャ神殿風の温泉が立っていておもしろかったです。
満点の星空と、月明かりに照らされた海を眺めながらはいる露天風呂は最高です。ただこの写真じゃ流石に伝わらないよね・・・と思いましたので、観光協会の出している昼間の写真をはっつけとくと、こんな感じですねー。
(出展:新島観光協会 - 新島の観光・宿泊情報 | 湯の浜露天温泉)
湯加減も、あつすぎず、ぬるすぎず良かったです。ただ足湯は結構熱かったかな。
新島グランドホテル感想
冒頭にあげましたが、宿は新島グランドホテルを利用しました。
民宿でも良かったのですが、室内シャワーがあるところが良いなーと思ったというだけの理由です。建物自体はかなり年季の入った感じでしたが、部屋の中は結構きれいで、窓からは空港や海もよく見えました。飛行機が離発着するところは面白かったですよ。
朝・夕ともにお食事つきのプランにしましたが、特に夜ご飯については『足りないとは絶対に言わせねえ』という気迫を感じるボリューム(笑)。
写真には写りきってないですが、左側に天ぷらだのなんだのもあります。朝ごはんも、そこそこボリュームがあって満腹になれました。
2日目:式根島島内観光
新島→式根島
新島・式根島間は、村営連絡船『にしき』で10分ほどで渡れますが、本数は1日に3往復しかありません。午前中から式根島を楽しもうとすると、朝8時の便に乗るしかないんですよね。
(出展:運航ダイヤ|新島村の紹介|東京都新島村)
ホテルの朝ごはんは8時からなので、朝ごはんは諦めるしかないのかなーと思ったのですが、お伝えしたら調整して7時に出してくれました。船はこんな感じです。
後方デッキに上がることもできます。このデッキから見る新島の荒々しい岩肌はなかなかの見ものです。
スキューバライトでお気軽海中散歩
せっかく南の島に来たんだから、こういうところでしかできないことがしたいよね!と思い、前日に予約しておいた『スキューバライト』を体験してみました。
私も妻も『スキューバってあれでしょ?なんかタンク背負って水に潜るやつ』くらいの前提知識しかありませんので、当然ライセンスだの道具だのは持っているワケありません。 宿で観光ガイドをパラパラめくって見つけ『へー、なんか良いじゃん』くらいのごく軽いノリで参加してみました。
滅茶苦茶よかったです(๑•̀ㅂ•́)و✧
スキューバライトは、思いタンクを背負う代わりに、海面に載せたボートから空気を送り、海面近くの海を探索するものです。必要なものは水着だけ。年齢も8歳から参加できるそうです。
ドライスーツに着替え、海岸近くでお兄さんの説明を聞きます。海が綺麗でテンション上がります。
まずは浅瀬で息の吸い方や耳抜きの仕方などを教えてもらいます。透明度がすごいなあ。
そのままお兄さんにガイドしてもらいながら深い箇所へ向かいます。難しいことは何もありませんが、深さをコントロールするのがちょっと大変だったかも。
あたりは魚の楽園です。いろんな種類の魚が寄ってきます。
お兄さんから餌用のソーセージを受け取り、もぐもぐタイム!
大漁ヽ(=´▽`=)ノ
なんかデカいのもいた(゚д゚)
30分足らずの体験でしたが、私も妻も大満足。
お値段は、ひとり9800円と撮影DVDは2000円と、ちょーーーっとしますが、良い思い出になることは間違いなしです。今回は、前日予約と比較的飛び入りに近い状態でもいけましたが、参加可能人数には限りがありますので、事前に予約確認してからの訪問をおすすめします。
島内サイクリング
式根島は、新島よりもずっとコンパクトなので、島内の移動は自転車が便利です。
島内には何軒かレンタサイクル屋さんがありますが、電動自転車であれば島の坂道も比較的楽に登れます。(そもそもそこまで坂もきつくないですし)お値段は、一日借りて2000円くらいです。
島内には新島と同様、無料の温泉が何箇所かあります。お湯に使ってみる海の景色も良い感じです。
島全体がゴツゴツした岩が多く、見ていて飽きない景色ばかりです。
どこまでも続く白浜が多いの新島に対し、式根島はシュノーケリングなどを楽しみやすい岩場の磯辺が多いのが特徴です。
指が写ってる(ノ∀`)アチャー
新島の浜は、サーフィンを楽しむのは良いと思いますが、お子さん連れならば式根島のほうが楽しめるかもしれませんねー。
さーて、そろそろお昼ご飯にでもすっかな?と思ってた頃に、事件がおきます。
脱水には要注意
お昼ご飯を食べる場所を探しに、島の中心部まで戻ってきた頃、妻が『頭が痛い』と言い始め、動けなくなりました。暑かったからのぼせちゃったかな?と思い、栄養ドリンクをがぶ飲みし木陰で涼むも体調は回復せず、更に動けなくなってしまいました。
見かねた近くの店員さんが、クーラーの効いている店内に入れてくれましたが、1時間以上安静にしても改善せず、周囲の人にも助けてもらい、島内の診療所へ向かいました。
診断結果は脱水。1時間ほど点滴を打つことになりました。
朝からそれなりに水分は取っていたつもりでしたが、お医者さん曰く、人工甘味料が多く含まれているスポーツドリンクは吸収の効率もあまり良くないのだとか。また海の中に居ると、汗をかいている実感が薄くとも、どんどん水分は奪われています。加えて、陸に上がらないと水分補給ができないぶん、脱水しやすい状況となります。
理想は経口補水液ですが、すぐに手に入らない場合、アクエリアスよりもポカリスエットがおすすめとのこと。
夜の新島
なんとか式根島から生還し、晩御飯もいただき一休みしたら、多少元気も戻ってきたので、夕涼みに島内をぶらっとしてみました。
いやー、しかし星空の見事なこと!誇張抜きに、特に機材を使わなくとも、肉眼でもこれくらいは見れます(うちのヘボスマホでは撮影できませんでしたが・・・)。夏場なのでそこまで期待していませんでしたが、見事に予想を裏切ってくれました。
テレビでも言ってましたが…
— 植松 創 (@sou_beebangboo) September 26, 2017
新島は星空が東京都とは思えないほどに綺麗!!
まだまだ天の川も見えます♪
新月を狙ってぜひ星降る新島へヾ(*'-'*)
※PENTAX K-30で撮影#新島 #星 #天の川 #PENTAX #星空 pic.twitter.com/XKxYzqaM8X
ちょっと曇ってましたが、それでも十分な満点の星空です。島内はかなりの数の街灯もあり、夜道でもそれほど危険を感じませんが、女性のひとり歩きは気をつけたほうが良いでしょう。
島内には、何件かは空いている居酒屋やスナックもあるみたいですが、基本的に商店はみんなしまっています。コンビニ的なものもありませんので、カップルや新婚さんが行く場合は、そのつもりで準備しておいたほうが良いかもですね。
3日目:新島島内観光
若郷エリアの絶景は一見の価値あり
最終日は、初日に回りきれなかった島内スポットを回ってみることにしました。
新島は、島の中央部に中心地の新島本村がありますが、山を超えた北部にも小規模な集落があります。海を隔てた式根島とは、目と鼻の先ということもあり、町村制が敷かれたころから同一の新島村でしたが、若郷は若郷村としてスタートしました。人口は300人、小学校はすでに廃校になっており、ひっそりとした集落です。
新島本村から若郷までは、3kmもある長い平成新島トンネルを通ってしかいけません。
なんとこの集落、陸路ではこのトンネルを使わないと本村からアクセスできないのですが、自動車専用道路となっており徒歩・自転車での通行は不可。その数奇な運命と、この郷の物語については、下記が詳しかったので、ぜひ!
観光客も中々ここまではやってこないのか、静かな良い空間が広がります。
集落は、雄大な山々に囲まれたほんの僅かな隙間をぬって作られています。
まあその海の美しいこと!
山を挟んで両側に見える海がまた絶景ですね。
ガラスアートセンターの予約はお早めに
狭い島ですので、雄大な自然以外に見るべき観光施設は殆どありません。ほぼ唯一の観光施設とも言えるのが、ガラスアートセンターです。
島特産の、コーガ石から作られる美しいガラス製品が販売されている他、お皿作りなどの体験ができます。2000円はするお皿づくりが2000円ちょっとでできますので、かなりお得です。
ただやはりこの時期は混むのか、前日では予約が埋まってしまっており、体験はできませんでした。また次回伺った際にチャレンジしたいところですね。
こちらでは、ガラス製のとっくりとサザエの置物をゲットしました。お店の人いわく、安いものよりも傷がつきにくく長持ちするんだとか。大事に使いたいですなー。
栄寿司は行列必至
せっかく島にきたので、美味しいお寿司が食べたい!ということで、ランチは島で(多分)一番人気の栄寿司さんにしました。
12時少し前に並び始めたのですが、すでに目の前は大行列。1時間ほど並んでやっと店内に入れたものの、そこから更に待つこと数十分。空腹というスパイスが存分に効いたあとに出てきたのがこちら。
島寿司とは、目鯛・カンパチ・真鯛などのお魚を、醤油漬けしたものの上に、ワサビではなくカラシを乗っけたものです。最初は『え、カラシ?』と思ったのですが、これがまた合う。
確かに並ぶだけの価値はありましたが、私から数組あとで完売になってしまってましたので、十分に余裕を持っておくことをおすすめします。
間々下海水浴場でひとっ海!
ランチで予想外に時間を使ってしまったため、かなり船の時間にギリギリでしたが『島まで来たのに海に行ってねえ!!』と思い、近くの間々下海水浴場まで向かいました。
初日に来た湯の浜露天温泉の隣ですね。湯の浜露天温泉の設備(有料ロッカー・シャワー・駐車場)などが使えるのがありがたい。
岩場が多く、シュノーケリングも楽しめそう。
石山展望台方面を望む。3日間ありがとうございました!
新島→竹芝
3日目のレンタカーは、島中心部の梅仁モーターにてお借りしました。港までは結構ありますが、そのままの車で送ってもらえます。フェリー乗り場には、これでもかというくらい明日葉グッズが売っていますので、お気に入りの明日葉土産を買って帰りましょう(笑)。
夢のような日々はあっという間に過ぎ、あとは行きと同じジェット船で竹芝まで戻るのみです。
旅費まとめ
最後に今回の旅行にかかった費用をまとめます。
費目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
移動費・宿泊費 | 81,900 | 2泊3日朝昼付きジェット船。 |
レンタカー | 12,000 | 初日・3日目分 |
スキューバ代 | 21,000 | DVD込 |
自転車レンタル | 4,000 | |
その他諸々 | 7,118 | |
合計 | 12,6018 |
5年前に熱海発で神津島へ行ったときは、旅費は半分くらいでした。その感覚でしたので、ちょっと予算オーバー感がありますね。。。式根島・神津島と比べると、新島はややお高めな感じがしますので、今度は式根島に宿泊しようかな。
あとレンタカー代も、2人で行くなら割高な感じがしますね。予定が合えば、もう少し人数を集めていくほうが良いかも。
旅をうまくいかすためのコツ
今回は、かなりぶっつけ本番感のある旅でした。正直、もう少し事前に調べておいたほうが良かったなあと思う部分もありました。ただそれでも、十分満足出来る旅ができたのは、分からないなり・分からないゆえに、島内でアレコレ聞きまくったのが良かったような気がします。
世の中、本やウェブから分かることなんてほんの一握りです。何でもかんでもすぐに「ググれ」と言われる時代ですが、実際に触れてみないと分からないものもある。だからこそ、みんな旅をするんですよね。
文字と写真だけでは、砂粒ひとつ分も新島・式根島の魅力を伝えられているとは思えませんが、どなたかのお役にたてば幸甚の至りに存じます。
ではでは、今日はこのへんで。